株の取引で失敗したときのリスク

当然ですが、株取引は必ず利益が出るものではありません。

初心者は目先の利益にとらわれて忘れがちですが、リスクがあることを頭に入れておきましょう。

【株のリスクを学ぶ】

株のリスクは、「値下がりリスク」「流動性リスク「倒産リスク」に大別されます。

値下がりリスクとは、株価が下がるリスクのことを指します。

流動性リスクは、株価の流動性が少ないがために売却をする際、思ったような利益を得ることができないリスクです。

倒産リスクは、文字通り会社の倒産によるリスクです。

会社が倒産してしまえば、持っている株の価値はなくなってしまいます。

初心者が株で損をしてしまいがちな原因はリスク管理ができていないことと、損切りのタイミングができない、ナンピンでさらに焦げ付かせてしまうなど、慣れが必要なテクニックに乏しいことにあります。

【損切りとナンピンを知ろう】

「損切り」とは、購入時より株価が下がり続けている時に、損をすることを前提に株を売却することです。

もう少し待てば上がる可能性があるのではないか?と初心者は思いがちですが、株がいつ上昇するかなどは予想がつきにくいことですし、タイミングを逃せばもっと低い値段で売却しかねないため、そうなってしまうと結局大損になってしまいます。

大損しないために小さな損で小難に抑える損切りとは、ある意味リスク回避の方法といえます。

「ナンピン」とは、当初購入した株の値段が下がっている時に、更に株を買い足すことを指します。

買い足すことによって株の購入費の平均を安く抑えることができ、一見よさそうな買い方に見えますが結局高値で最初購入しているため得とはいえず、オススメはできません。

ナンピンをするなら、損切りを積極的に行って他の成長しそうな銘柄を買いなおす方が賢明といえます。

【株に失敗した人の体験談】

・Aさん 50万円の元手で投資を初め、ビギナーズラックで100万円の利益が発生した。

気が大きくなって、信用取引に手を出して数千万円の取引をしていたら、ライブドアショックが発生し、数千万円の損失。

結局株を始めた頃の資金しか残らなかった。

・Bさん 10年かけて500万円まで利益を出したが、強制ロスカットが連続して起こったため翌日には何も手元に残らなかった(FX)。

・Cさん 家族の生活費に手をつけた。

しかし、ナンピンをしてもいつまでも株価が上がらなかったため、何度もナンピンをしていたら多額の売却損が発生するはめになった。

このように、必ず余裕資金から無理のない投資をすること、取り返そうとして追加投資をしないことをしないと、思わぬ犯罪行為にまで発展し人生をつぶしかねません。

失敗談から学ぶことも大事です。